スウェーデンのデュオ、MARCHING BANDの国内盤1stアルバム。
Yo La TengoやClap Hands Say Yeah等を手掛けたアダム・ラックスをプロデューサー兼エンジニアに迎えた作品は、色鮮やかなポップが非常に心地よく、ふわっとした音の中にもカチッとしたコード展開がスパイスが効いている全曲名曲な一枚。ジャケットも音から紡ぎ出されたかの様な色使いでステキ。バンド形態は違うけれど、何となく音楽観や雰囲気がRa Ra Riotに近いものを感じました。2月にリリースされた作品ですが、この春に散歩しながら聞き続けていたい音楽♪
スウェーデンと言えば、スウェディッシュ・ポップなんて言葉が生まれたくらいスウェーデン出身のアーティストはポップの王道作品を輩出してきた流れがありますが、MARCHING BANDは新たな流れを作っていく気がします。