2009年9月

The HorrorsがGorillazの今レコーディング中のアルバムに参加するそうです。

THE HORRORS : ホラーズ、ゴリラズのニュー・アルバムに参加 / BARKS ニュース

ホラーズが、ゴリラズの新作で彼らとコラボしたそうだ。ホラーズの最新アルバム『Primary Colours』を聴いたデーモン・アルバーンから連絡があったという。

ホラーズのベーシスト、リース・ウェッブは、コラボが実現した経緯についてBBC 6ミュージックでこう話している。「彼(アルバーン)はかなり早くからアルバムを持ってて、ほんとに突然、俺らに連絡入れてきて、どれだけ気に入ってるか語り始めたんだ」

そしてその後、「奇妙なメール」を受け取ったそうだ。「おかしなメールだったよ。"いつか、俺のスタジオへ来れないかな?"ってね。俺たち、どういうことかわからなかった。でも、行っておしゃべりできたらいいんじゃないか、彼に会えるなんて素晴らしいって思ったんだ」

そしてスタジオへ行くと、称賛の言葉とオファーが待っていたという。「"俺たち、ニュー・アルバム作ってんだけど、いままでギター・バンドとコラボしたことないんだ。君たちのアルバムは、ここんとこしばらく聴いたものの中で1番エキサイティングなものの1つだった。(一緒に)曲やってみる気ない?"って言われたんだよ」

ブラー、とくにアルバーンに多大な影響を受けたという彼らに断る理由はない。コラボは「素晴らしい体験」だったという。

ゴリラズの新作は2010年まで待たなくてはいけないようだが、その前にべつの形で彼らのコラボをかいま見ることができる。アルバーンはホラーズのニュー・シングル「Whole New Way」をミキシングしているそうだ。

すごいニュース。日本だとRiddim Saunterが永ちゃん、、いや奥田民生のアルバムに参加みたいな感じでしょうか。ちがうな。。

2009.9. 2
text by iwaholi
Get Back Guinozzi! "Police & Thieves"

Fatcat発、フランス出身のGET BACK GUINOZZI!

デビューシングルが9/14にリリース。Youtubeの映像もライブと言うよりはデモっぽい感じですが、フリー・ダウンロード配信されている、"Police & Thieves" のカヴァーは必聴です。The Clashを始め多くのアーティストに演奏されてきたこの曲ですが、レゲエ色を極力排してフレンチ・エレポップに仕立て上げ、オリジナリティを出すことに成功しています。Myspaceでも聴けるので、まずは聴いてみて下さい。

Get Back Guinozzi! "Police & Thieves" download
Get Back Guinozzi! - Myspace

2009.9. 1
text by iwaholi
Jamie T "Chaka Demus"

ニューアルバム「Kings & Queens」の発売が9/7に迫ったJamie Tですが、先行EP "Chaka Demus" が発売されました。

以前紹介した "Sticks 'N' Stones" は1stのJack Penateがグライムに挑戦したような疾走感溢れるギター・インディポップでしたが今度のはレゲエっぽさも漂う、夏の終わりにぴったりのナンバー。アルバムはかなりバラエティに富んだ感じになりそう。

The Sunのウェブサイトで、リリースまで日替わりでニューアルバム曲とJamieの曲解説インタビューが更新されるそうです。こちらもチェック。

The Sun - Jamie T album preview
Jamie T - OfficialSite

Jamie T 『Kings & Qweens』 - [Playing Pate] 洋楽インディーレコメンドブログ。