UKの4人組バンドStricken City。去年末に7インチを2枚リリースしてます。その楽曲やMySpaceに載ってる音源は、キャッチーでオルタナティブでギターのカッティングが気持ちいいPOP！ そんなStricken Cityのメールインタビューです。
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- 自己紹介をお願いします。
- Iain
- 僕はIain Perrifer（ギター）、それにRebekah Raa(Voice/Korg)、Michael Hyland (Bass) ＆ Kit Godfrey (Drums)の4人組さ。4年前、まず僕とレベッカの二人でグループを初めたんだ。2年前にKitが参加して、去年の8月にマイクが加わって現在の形になった。僕らは皆ロンドンに住んでいるよ。
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- 楽曲作りのプロセスについて教えてください。どのようにアイディアを思いつくのですか？
- Iain
- 僕らは言うなれば "Mistakist" かな？偶然、いい感じの音を見つけ出すんだよね。バンドとしてがっちり上手くいくこともあれば、僕やレベッカが思いついたものをグループに持ち込んだりすることもあるけど。アイデアは大体、長い時間をかけて何とかひねり出すっていうよりは、一つのことが浮かんだら実に素早く形になるんだよね。時には外からの刺激を受けたりもするよ。凄いギグだったり、映画だったり、特に Godard(ジャン・リュック・ゴダール)や Harmony Korine なんかの作品にね。直接音楽に反映されるってわけじゃないけど、でも確実に、何かしらインスパイアを受けているんだ。
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- MVについて教えてください。"Lost Art" のビデオは Talking Head "Stop Making Sense" のビデオのオマージュでしたね。
- Iain
- その通りだね。あのオープニングショットを完コピしようとしたのさ。トーキング・ヘッズのパフォーマンスは本当に素晴らしいし、視覚的にも最高の映画だよ。今僕達、自分たちのライブDVDを作っているんだけれど「ストップ・メイキング・センス」は常に参考になっているから、僕らのDVDもこの映画のミニ・ヴァージョンになるだろうね。
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- ジャケットやビデオに鳥のイラストが多いのはなぜですか？
- Iain
- レベッカが大好きなんだ。彼女は鳥の色や形だとか、自然が作ったその美しさがどんなに素晴らしいかってことをよく話してくれるよ。
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- 最近お気に入りのレコード・CDを10枚教えてください。
- Iain
- 新しい Yeah Yeah Yeahs のアルバム 『It's Blitz』 はここんとこ聴いた中ではベストのレコードだね。それと、Rough Tradeの古いレコードなんだけれど、Young Marble GiantsとThe Gist、Weekendのコンピレーション 『Nipped In the Bud』 も昨日買って聴いてる。今のお気に入りの曲は Golden Silvers "True Romance (True No.9 blues)" 、 New Villagers "Rich Doors" 、それと Tin Can Telephone "Recycling Is Cool" 。Robert Wyatt "Shipbuilding" 、これも昔の曲なんだけれど、最近 Rough Tradeのドキュメンタリー番組で聴いたんだ。それから The Soft Pack "Extinction" 。
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- 周りの音楽シーンや仲の良いアーティストについて教えてください。
- Iain
- Sportsday Megaphoneとは何度も一緒にプレイしているね。長い付き合いで、レベッカが彼のアルバムで歌っているんだ。他にも、Tin Can Telephone（元Tiger Force）とも親友だし、Nic Nell や Gold Panda は "Lost Art" のシングルでRemixをしてくれた。それと、Amazing Baby や Mystery Jets とも何度か共演しているね。みんな良い奴だよ。
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- 音楽以外には何に興味がありますか？
- Iain
- レベッカは学校でファッションの勉強をしていて、洋服を作ってる。僕は映画の学校に行って、Stricken City のMVや映像を作っているよ。TVドラマも好きだよ。
ベスト5はこんな感じだね。
1-Twin Peaks
2-My So Called Life
3-The OC
4-Lost
5-Northern Exposure - -
- 今後の予定について教えてください。
- Iain
- 沢山ショウをする予定があるけれど、5月には Maximo Park と一緒にヨーロッパをツアーするんだ。それから、『Songs About People I Know』 というEPがもうすぐ完成するんだけど、これは夏に自主リリースする予定なんだ。EPは6曲で、それに加えて数曲のアカペラトラックとEPの曲をライブで演奏したDVDが付く予定だよ。アートワークから何から全部自分たちで、あらゆることを短時間でやってるけど、仕上がったら本当に特別なものになることを願うよ。
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- 最後に日本のインディ・キッズにひとこと！
- Iain
- Always dance, and don't brush your hair if you don't want to.
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